Japan National Orchestra 新レジデントメンバー選考会 合格者のお知らせ
2025年10月15日(水)
2025年7月から8月にかけておこないました選考会の結果、下記2名をJNOレジデントメンバーとして仲間に迎えることになりました。
今後の2人の活躍と、新たな仲間を迎え更にパワーアップするJNOに是非ご注目ください。
ヴァイオリン:
吉村美智子
落合真子
【吉村美智子 プロフィール】
桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学、同大学院修士課程修了。
2024年オーストリア・ペルチャッハにて第30回ヨハネスブラームス国際コンクール室内楽部門優勝。Talent Music Summer International Competition 2024第1位(イタリア)。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2023第1位。第71回全日本学生音楽コンクール東京大会第1位、同全国大会にて「サントリー芸術財団名器特別賞」受賞。
2020,2021年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。第44,45回霧島国際音楽祭賞受賞。成績優秀者による卒業演奏会、室内楽演奏会、アルゲリッチ音楽祭、サントリーホールチェンバーミュージックガーデン、ラフォルジュルネTOKYO、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」等出演の他、堤剛氏、元東京クヮルテット磯村和英氏、同池田菊衛氏と共演を果たす。
サントリーホール室内楽アカデミー第7期フェロー。
【落合真子プロフィール】
滋賀県大津市出身。幼少期をロサンゼルスで過ごし、6歳よりヴァイオリンを始める。
東京藝術大学に宗次德二特待奨学生として首席入学。学内にて福島賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞を受賞し、同大学を首席卒業。
第90回日本音楽コンクール第2位をはじめ、第70回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位(サントリー芸術財団名器特別賞)、第22回演奏家コンクール第1位、第24回松方ホール音楽賞など、数々のコンクールで入賞。
“佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ”のコンサートミストレスを務めた経験が室内楽への関心へと繋がり、第13回秋吉台音楽コンクール室内楽部門第1位、第5回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位を受賞。クァルテット風雅第1ヴァイオリンとしても活動するほか、ゲストコンサートマスターとして客演、また国内外の音楽祭にも招聘されるなど、演奏活動の幅を広げている。サントリーホール室内楽アカデミー第7、8期フェロー。
これまでにソリストとして東京交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演。
ローム ミュージック ファンデーション、岩谷時子Foundation for Youth奨学生。福島育英会、松尾学術振興財団より助成を受ける。
現在、室内楽を山崎伸子、澤和樹、池田菊衛、磯村和英、原田幸一郎の各氏に、ヴァイオリンを漆原朝子、漆原啓子、白井圭、堀正文の各氏に師事。
東京藝術大学大学院2年に在籍。